2017年09月22日
ウォーキングの効果について、悩みや不満を抱えていませんか?
手軽にできる健康法として根付いているウォーキングですが、ただ歩けば良いというわけではありません。
効率的に運動し、健康長寿を目指しましょう!
その歩き方では寿命が縮む!?
健康のためのウォーキングがはやっていますが、ウォーキングの速度が遅すぎると健康の向上は見られません。ズルズルと足音がする歩き方や、靴底の左右の減り方が大きく違う場合も歩き方の注意が必要です。
だからと言って、歩き方だけ気をつければいいというものでもありません。実は、運動方法にも注意が必要なのです。65歳以上の高齢者5000人を対象に、15年間、24時間365日の生活行動を追跡し、病気予防との関係などを調査した研究結果が注目を集めています。その研究では『1日のわずかな時間だけに集中して運動をしても、その後の生活を怠惰に過ごしていると健康にあまり効果がない』という結果。つまり、一日のトータルでの運動の仕方を考えるべきだということです。
歩く「量」だけでなく、「質」にも注意
「1日の総歩行数8000歩、そのうち20分は中強度の歩行」。これは万歩計よりも細かく活動の強さや時間帯なども計測できる身体活動計を用いた調査に加え、血液検査や遺伝子解析も行うなど綿密な調査の結果導き出された理想的な運動の質と量です。では「中強度の歩行」とは一体どれくらい?と思われる方も多いでしょう。これは「運動強度」が「中程度」ということ。この運動強度とは「メッツ(METs)」という単位で表される、世界共通のものさしです。音楽を聴いたり、読書をしたりと「安静にしている時」を「1メッツ」とすると、この「1メッツ」を基準に何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度が示されます。なんだか難しい話に感じますが「なんとか会話できる程度の速歩き」があなたにとっての中強度の歩行と思ってください。ちなみに、高強度はジョギングなどの激しい運動になりますが、健康長寿を目指すのであれば、強度が低すぎても高すぎてもいけません。大切なのは「ほどほど」と思えるような中強度の運動を行うことです。
さて、ここで「1日の総歩行数8000歩、そのうち20分は中強度の歩行」という言葉を思い出してみましょう。つまり、朝起きてから夜寝るまでに1日を通して8000歩歩き、そのうち20分間は「なんとか会話できる程度の速歩き」で運動すると、健康長寿につながるということです。さらに、歩く「量」と「質」に加えて「タイミング」も重要。もっとも体温が上がる夕方に速歩きをすれば筋肉に刺激が与えられ、血液のめぐりも良くなります。また、必ず毎日「8000歩/20分」を続けるのではなく、1週間、1ヶ月、1年間トータルで達成すればOK!と考えて無理しないことが大切です。
これが正しい歩き方!気をつける6つのポイント
歩みサポート成分で健脚寿命を延ばそう!
ウォーキングは誰にでも簡単にできる運動です。
最も大きな筋肉のある足腰や、上半身も使います。
血流が良くなり脳も活性化。筋肉や関節、骨をサポー
トする成分を補って、健脚寿命を延ばしましょう。
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参考文献:
青柳幸利 著 『やってはいけないウォーキング』 |