2016年10月21日
年齢や男女を問わず増え続ける冷え性人口。「冷え」が原因の症状は多く、肩こり・腰痛だけでなく、うつ病など「心の冷え」にもつながります。「冷え」解消には「温め」が一番。温活習慣で体も心もポカポカに!
温活習慣1 ストレスを軽減しよう
日々のストレスがある水準を超えると交感神経が優位になり「緊張のホルモン」アドレナリン等が過剰に分泌されます。すると全身の血管が収縮して血行が悪くなり、体温が低下して免疫力も低下します。体と心はつながっていて、心が疲れたとき体を温めると血流が良くなり「幸せホルモン」セロトニンが分泌されます。
温活習慣2 体を温める食材を摂ろう
体を温める食材は、寒い地域で産出され、寒い季節が旬のもの。色は暖色(赤・黒・黄・橙)で味が濃く、水分が少なく硬い食感のもの。調理時に生姜などの香味野菜や唐辛子、こしょうなどスパイスを活用すると、血管が広がって脂肪が燃焼しやすくなり、体温が上昇。味噌やしょう油などの発酵食品もおすすめです。
温活習慣3 体をうごかそう
エネルギーを利用することで熱が生み出され、体温の維持に使われます。特に筋肉から体温の40%以上が発生。大きな筋肉を使う運動をすると効果的で、下半身を動かすウォーキングは特におすすめの運動です。
温活習慣4 サプリメントを取り入れよう
食生活だけで冷えを防ぐのは困難。そこでおすすめなのがサプリメント。めぐりを良くする成分いちょう葉のエキスやオメガ3系の脂肪酸などを使用したサプリを利用しましょう。
関連商品
●土佐しょうが粒
●ビタミンE
●いちょう葉エキス
参考文献:
川嶋 朗 監修『Dr.クロワッサン「冷え」は万病のもと 冷えとり温活で健康長寿!』
山口 勝利 著『冷え性治してキレイにやせる』
石原 結實 著『病気しらずの体をつくる 石原式冷え取り健康法』
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