2019年10月23日
NHK クローズアップ現代(2019年10月22日放送)
「薬とサプリメントの併用に注意」に関するインシップの見解
●サプリメントとは
サプリメントは食品の一種です。日常生活において不足しがちな栄養を補い、健康を保ちます。
病気を治療するものではありません。
●薬とサプリメントの違い
一般的に薬とは厚生労働省が認可し病気の治療のために使用され、効果効能と同時に副作用も報告されています。
一方、サプリメントは食品の一種のため薬ではなく、副作用もありません。
●薬とサプリメントの併用
インシップでは、薬を飲んでいるお客様には「まずは医師に相談の上、お飲みください」とすすめています。
これは、薬の場合、注意事項として一般的な食品との併用を制限される場合もあり、健康を害する組み合わせがあるからです。
サプリメントも一般的な食品と同じと考えられます。
●インシップとしての薬との組み合わせ判断について
インシップでは、薬とサプリメントの飲み合わせについて判断することはいたしておりません。
なぜなら、サプリメントとは異なり、病院から処方されている薬は配合が非開示であるため判断ができないからです。
本来、医師から処方されたお薬は、お客様自身の病状や体質にあわせて処方されるため、弊社やご自身の判断ではなく、必ずかかりつけの医師の判断を優先してお考え下さい。
また、複数薬を摂っている場合も、単一の薬だけを見て判断することは危険と考えます。
●多剤併用について
一般的な食品(サプリメントを含む)でさえも、過剰摂取すれば健康を損ねます。
例えば、「赤身肉を毎日85g食べ続けると死亡リスクが13%増える」という研究結果もあるように、本来は様々な食品をバランスよく食べるのが理想です。
また、厚生労働省より多種大量の薬を併用することで健康を害する報告がされています。
アメリカでは「4種類以上の薬を飲むと危険」「薬の数が増えるごとに副作用のリスクが加速度的に増す」とされています。
薬に頼らず健康を維持する上では、サプリメントを用いて不足している栄養素を補う事が大切です。
ご自身に何が不足しているのか、それをきちんと見極める事も必要です。
また、医師の薬を処方されている場合は、薬剤師に相談していただくのも有効です。
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