>トップへ
2022年4月28日
【内容更新】「イソフラボン、大豆製品の摂取量と認知機能障害の関連について」に関するインシップの見解
2022年4月22日付けにて、国立がん研究センターによる多目的コホート研究(JPHC研究)からの成果報告として、「イソフラボンおよび大豆製品の摂取量とその後の認知機能障害(軽度認知障害と認知症)のリスクとの関連を調べた結果」が専門誌にて論文発表された件に関する追加のご案内です。→先日(4月26日時点)の見解はこちら
掲題の研究に使用された「生活習慣についてのアンケート」の詳細を確認したところ、一般食品についてはあらかじめ食品名が記載されているのに対し、サプリメントは「健康補助食品」としての記載しかなく、商品名、成分名に関しては回答者が直接記入する設問となっておりました。→実際のアンケートはこちら
また、イソフラボンの摂取量に関し代替データを使用しているなど、経緯に不明な点が見受けられます。
今回発表された内容の中に、「今後のさらなる研究が必要」とあるように、イソフラボン摂取と認知機能障害のリスクは直ちに結び付けられるものではないと考えられます。
なお、イソフラボンについては、厚生労働省より1日の追加摂取量として30mgでの安全性が発表されております。 弊社の「大豆イソフラボン」については、1日2粒でアグリコン換算27.82~29.97mgですので、目安量を守ってお召し上がりいただければ問題ありません。 ※大豆イソフラボンは「大豆イソフラボン」、「オールインワンサプリ~女性編~」、「オールインワンサプリ~美容編~」を含めて上限2粒となります。 |
大豆イソフラボンの安全性や有効性に関する最新の情報については下記リンクをご参照ください。
●一般社団法人食品分析開発センター
「大豆イソフラボンについて」
http://www.mac.or.jp/mail/181101/03.shtml
●厚生労働省
「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&Aについて」
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/h0202-1.html
●農林水産省
「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_daizu_qa/
●内閣府 食品安全委員会
「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」
http://www.fsc.go.jp/sonota/daizu_isoflavone.html
今後も引き続きご安心いただける商品をお届けするよう努めてまいりますので、今後とも弊社商品への変わらぬご愛顧の程、お願い申し上げます