2018年06月13日
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更年期は成熟期から生殖不能期への移行期にあたり、50歳前後の約10年間のこと。
更年期障害は、この時期に生じるホルモン分泌の変調が原因で起こる不定愁訴の総称と考えられます。
女性は特に閉経によって女性ホルモンの分泌がガラリと変わるため、乱気流に巻き込まれたように体調も激変します。
「顔のほてり」「多汗」「冷え」「肩こり」「動悸・息切れ」といった症状が代表的な悩み。
これらの症状は体や心、環境などの要因が絡み合っているので、現れ方は人それぞれです。
かつては女性の悩みでしたが、男性も同時期に男性ホルモンのバランスが崩れて前立腺肥大を引き起こすなど、心と身体に変調をきたす人が多く「男性更年期障害」として認知されています。
男性は女性に比べて性ホルモンがゆるやかに下降し40代以降、長期間つらい思いをすることがあります。
中世ヨーロッパで不老長寿の薬として名高いローヤルゼリー
■女性の味方 デセン酸が効く
デセン酸はローヤルゼリーだけに含まれる特有物質。女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするので、更年期に摂取すれば、女性ホルモンの減少から起こる自律神経失調症やイライラなどの不調が和らぐといわれています。
■アセチルコリンにも自律神経を整えるパワーあり
アセチルコリンとは神経伝達物質のことで、シナプス(神経細胞同士をつなぐ部分)で伝達物質として働きます。蜜蜂の体内で合成されると考えられています。
ノコギリヤシとイソフラボン
●ローヤルゼリー
●ノコギリヤシエキス
●ノコギリヤシプレミアム
●大豆イソフラボン
参考文献:
小田切英史 編 『生活シリーズ蜂蜜力』
村崎芙蓉子 監修 『更年期障害の最新治療』
澤村良勝 監修 『よくわかる最新医学新版前立腺肥大・前立腺がん』