2016年08月19日
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エラスチンとは「弾性たんぱく質」で弾力性・伸縮性が必要な全身の臓器・組織に多く分布しており、特に血管・靱帯・軟骨・皮膚などに多く見られます。体を構成しているたんぱく質として最も多いのはコラーゲンですが、それに次いで多いのがエラスチンです。コラーゲンは硬いたんぱく質で強度を与えていますが、エラスチンはハリを持たせる重要な働きをしています。
バストのハリは「クーパー靱帯」と呼ばれる靱帯によって保たれています。しかし、加齢やダイエットによってクーパー靱帯が伸びてしまいます。それによってバストのハリが保たれなくなりバストの垂れに繋がってしまいます。「クーパー靱帯」にはエラスチンが含まれており、靱帯の伸びを防ぐ働きがあるので、バスト下垂に効果があると言われています。
カツオエラスチンはカツオの動脈球という魚特有の組織に多く含まれています。動脈球とは心臓・心室を経て血管に移る動脈幹で弾性に富んでいます。カツオ1匹から数gしか採れない貴重な原料で国内では食経験がある安全性の高い食材です。このカツオエラスチンはバストの垂れを抑える働きがあると臨床試験済みの成分で、大きく注目されています。