2015年12月09日
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カキは良質のたんぱく質やビタミン、ミネラルを豊富に含むことから「海のミルク」と呼ばれており、タウリンや亜鉛、グリコーゲンもたっぷり含んでいます。タウリンはアミノ酸の一種で、栄養の吸収や解毒システムを整え、老廃物や有害物質を分解。また、体力や気力を回復させる働きも。亜鉛はホルモンのバランスを整え、グリコーゲンは即効性のあるエネルギーになります。グリコーゲンは秋から冬にかけて増えるので、この時期のカキは栄養成分がアップするだけでなく、うま味も倍増します。
参考文献:
池上保子 監修『おいしいクスリ 食べもの栄養事典』
青野治朗.松尾みゆき 監修『体にいい栄養と食べもの事典』