2015年6月19日
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脳は全身の司令塔。心臓の活動、呼吸、消化などの生命活動を支えるとともに、様々な情報を処理し、記憶や学習、思考、感情といった精神活動を司っています。重要な働きをする脳は、吸っている酸素の約半分を使うといわれます。つまり、それだけ酸素の必要な場所であり、活性酸素も出やすい場所なのです。活性酸素にさらされると、脳はいわゆるサビ状態になり、脳細胞を死滅させてしまいます。
過度なストレスもまた、脳に多大な影響を及ぼします。ストレスを感じると、血圧が上昇したり、呼吸数、脈拍数が増えるなど、脳にはさらにたくさんの酸素が送り込まれてくるようになります。同時に活性酸素も多く発生。すると脳の機能は乱れ、身体の各部の正常な動きを邪魔するようになります。全身への適切な指令も行き届き難くなり、更に状況が悪化するという悪循環を繰り返してしまいます。
参考文献:
平柳 要・Yuki 監修『蜂蜜力』
星崎東明著『病気に克つプロポリス』