2015年2月16日
>トップへ
プロポリスは、ミツバチが樹木から集めた樹脂にミツバチの分泌物が混同してできたもので、殺菌や消毒作用に優れています。ミツバチは巣の入り口にプロポリスを塗ることで、雑菌等が侵入するのを防ぎます。プロポリスの歴史は古く、古代エジプトではミイラの腐敗防止に使われていたことが記録されています。
主な成分は樹脂、ミツロウ、精油、花粉などの他、有機酸や脂肪酸、アミノ酸、ミネラル、ビタミンの他、約40種類ものフラボノイドが含まれる多彩な有効成分の複合体です。
プロポリスの多彩な有用成分には抗菌、酸化防止や免疫力の増強、自然治癒力を高めるなど様々な働きがあります。風邪やインフルエンザ対策に効果が期待され、口内炎の予防にも役立つと言われています。
さらに注目されているのが、抗ガン効果。フラボノイドの一種である「ケルセチン」など抗ガン作用の高い成分を含有していることが、日本ガン学会で発表されています。既に国内外の多くの医療機関で臨床実験が行われ、ガンの予防や改善に効果があると報告されています。
※参考文献 星崎東明著 『病気に克つプロポリス』